栄養素の美容効果一覧

2021年3月23日

美白に効く栄養素(ダウンロード用)

ニキビに効く栄養素(ダウンロード用)

ビタミンA

□ターンオーバーの正常化

□紫外線ダメージを受けた細胞の修復

□コラーゲン・エラスチンを増やす

□メラニンの排出を促す

<成人女性1日の摂取目安量>

650㎍RAE/日

<ビタミンAを多く含む食べ物>

にんじん、小松菜、うなぎ、生卵など

<簡単に摂取する方法>

  • うなぎのかばやき1串食べる。
  • にんじん1本、小松菜1袋を植物油で炒めて食べる。

(ビタミンAは油と一緒に摂ると吸収力が高まる)

ビタミンC

□抗酸化作用 □メラニン還元作用 

□メラニン色素の生成を抑える

□コラーゲン合成作用 □ターンオーバー正常化

<成人女性1日の摂取目安量>

100mg/日

<ビタミンCを多く含む食べ物>

レモン、アセロラ、みかん、キウイなど

<簡単に摂取する方法>

  • みかんを1日朝、昼、晩に1個ずつ、計3個食べる。
  • キウイを1日朝、晩に1個ずつ計1.5~2個食べる。

(ビタミンCは水溶性で消費されやすく、体外に排出されやすいため、1日数回に分けて摂取することが理想)

ビタミンE

□血行をよくする □肌の新陳代謝を高めてターンオーバーを促進

□抗酸化作用 □耐久性が高く効果が持続する

□くすみ予防

<成人女性1日の摂取目安量>

6.0mg/日

<ビタミンEを多く含む食べ物>

乾燥アーモンド、ピーナッツ、かぼちゃなど

<簡単に摂取する方法>

  • 乾燥アーモンドを1日20粒食べる。
  • ピーナッツを1日10~20粒食べる。

(小腹が空いたときのおやつにおすすめ。無塩のものを選ぶこと!)

たんぱく質

□丈夫な肌をつくる □肌の新陳代謝を促す

□肌の弾力を高める □肌にうるおいを与える

<成人女性1日の摂取目安量>

50g/日

<タンパク質を多く含む食べ物>

肉、魚、卵、大豆など

<簡単に摂取する方法>

肉料理と魚料理を1日に2つ摂る。肉は、脂肪分の少ない赤身がよい。

(タンパク質は、米、乳製品などにも含まれているため、比較的摂りやすく、不足することは少ない。)

食物繊維

□肌荒れ、ニキビを予防する □むくみを防ぐ

□肌のキメが整う □くすみがなくなる

□エイジングケアができる

<成人女性1日の摂取目安量>

18g/日

<食物繊維を多く含む食べ物>

穀類、芋類、豆類、海藻、きのこ類

<簡単に摂取する方法>

  • 白米を玄米ごはんや麦ごはんに変える
  • 食パンをライ麦パンや全粒粉のパンに置き換える

(穀類の中でも、大麦は玄米の3倍食物繊維が豊富といわれているので、積極的に取り入れるとよい。)

ビタミンB1

□皮脂の過剰分泌を防ぐ □肌の糖化を防ぐ

□ストレスによる肌荒れを防ぐ 

<成人女性1日の摂取目安量>

1.1mg/日

<ビタミンB1を多く含む食べ物>

肉類、豆類、穀類、海藻類

<簡単に摂取する方法>

  • 豚肉(ヒレ、もも、ロース、肩)を使った料理を食べる。
  • 白米を玄米ごはんや麦ごはんに変える。

(ビタミンB1は、1日3食バランスよく食事をしていれば不足することはまれ。しかし、ストレス過多の人は、消耗が早いので積極的に摂る必要がある。)

ビタミンB2

□肌のざらつきや凸凹を改善する □肌荒れを予防する

□肌の新陳代謝を促す □皮脂の分泌を抑える

<成人女性1日の摂取目安量>

1.2mg/日

<ビタミンB2を多く含む食べ物>

卵、豆類、レバー、海苔

<簡単に摂取する方法>

  • 焼きのり、味付け海苔を1~2枚食べる。
  • レバー(牛、豚、鶏いずれも可)を食事に取り入れる。

ビタミンB6

□皮脂の分泌をコントロールする □ターンオーバーを促進する

□丈夫な肌をつくる □粘膜の保護

<成人女性1日の摂取目安量>

1.2mg/日

<ビタミンB6を多く含む食べ物>

魚(マグロ、カツオ、鮭)、肉類、バナナ、ニンニク

<簡単に摂取する方法>

  • バナナを毎日1本摂取する。
  • 調理にニンニクを使う機会を増やす。
  • マグロの刺身を積極的に摂る。

Posted by 山本 夕貴