クレンジング
コラム

クレンジングの正しい使い分け方を徹底解説!適切なお手入れで美肌をキープ!

メイクを落とす際に使用するクレンジング。

肌を清潔にして美しくキープする重要な役割を果たしており、効果を十分に引き出すためには、自分にとって適切なものを選び使い分けすることが大切です。

しかし、クレンジングは種類が多く販売されており、どのように使い分ければよいか自分で判断するのは大変です。

そこで本記事では、クレンジングの正しい使い分け方について解説します。

クレンジングは、肌質やメイクの濃さに応じて使い分けることが大切です。

ヤマモトユキ
ヤマモトユキ
クレンジングは、毎日のお手入れの中で一番大切!
「クレンジングを変えると肌は変わる!」と言われています。
自分のクレンジングについて一度見直してみましょう!

クレンジングについて

洗顔・スキンケアする女性

ここでは、クレンジングが「大切な理由」と「種類」について解説します。

クレンジングが大切な理由

クレンジングが大切な理由として、肌に汚れを落とす機能がないことが挙げられます。

人間の肌には、汗腺から汗を、皮脂腺から脂を出して皮脂膜をつくり、紫外線やホコリなど外的刺激から肌を守るバリア機能が備わっています。また、皮脂膜は肌内部の水分蒸発を防ぐ働きもあるので、うるおいを逃さず肌の乾燥を予防することもできます。

しかし一方で、肌に付着した汚れを落とす機能はありません。肌は常に外部に露出している部分のため、ホコリや花粉など大気中の汚れが付着しやすい特徴があります。また、女性のメイクも肌にとっては汚れと一緒です。

ほこりやメイクなどの汚れが肌に付着したままだと、透明感が失われてくすみがちになり、毛穴に詰まるとニキビや炎症などの肌トラブルに繋がります。肌を清潔に健やかに保つためには、汚れを落とす作業が必須なのです。

落とす作業には、洗顔とクレンジングの2つあります。どちらも欠かせない作業ですが、とくにメイク汚れは油性で落ちにくいため、クレンジングを丁寧に行うことが、肌を美しく保つために非常に大切といえます。

クレンジングの種類

クレンジングは、大きく分けて6種類あり、すべて特徴が異なります。
ここでは、それぞれの特徴や使用感などについて詳しく解説します。

オイルクレンジング

オイルクレンジングは、油性成分を多く含み、すべての種類の中で洗浄力が高いのが特徴です。

ウォータープルーフタイプのメイクなどしっかりメイクをしたときに使いやすいといえるでしょう。オイルクレンジングは脱脂力が強めなので、洗いあがりはべたつきを感じず、スッキリとした使い心地で人気があります。

クレンジングクリーム

クレンジングクリームは、洗浄力と肌への負担のバランスが最もよく、誰でも使いやすいのが特徴です。

洗浄力は中程度で、肌にしっかりなじませることで高まっていきます。クリームをなじませる際、手のひらと肌の間で摩擦が起こりやすいのですが、テクスチャーがこっくりとしていて弾力があるため、クッションの役割を担い肌を守ってくれます。

すすいだ後は、うるおい成分が肌に残って肌がしっとりして乾燥を感じにくいのが特徴的です。

クレンジングバーム

クレンジングバームは、肌になじませると固形からオイル状に変わるテクスチャーが特徴です。

バームはオイルと同様に油性成分が多いので、洗浄力が高く、しっかりメイクを落とすのに向いています。また、バームが溶けてオイル状になると滑りがよくなり、摩擦が軽減されるので肌を傷つけません。

少量でよく伸びるため、コストパフォーマンスに優れていることもメリットです。

クレンジングミルク

クレンジングミルクは、すべてのクレンジングの中で最も肌に優しいのが特徴です。

テクスチャが滑らかで摩擦が起こりにくく、界面活性剤の配合量も少ないため皮脂を落としすぎません。

みずみずしい使い心地ですが、洗いあがりはしっとりとして肌にうるおいを残します。

ジェルクレンジング

ジェルクレンジングは、洗いあがりがさっぱりとしていてべたつかないので、汗や皮脂の出やすい夏に人気です。

ジェル状のテクスチャーで弾力があり、摩擦を起こりにくくするため、肌への負担を軽減できることもメリットといえるでしょう。

ジェルクレンジングには、油性ジェルタイプ、オイルイン水性ジェルタイプ、オイルフリー水性ジェルタイプと3つに分かれており、油性成分が多いものほど洗浄力が高くなります。

自分に合った適切なものを使用することが大切です。

ローションクレンジング

ローションクレンジングは、液状のクレンジング剤をコットンにとって拭き取るだけで簡単にメイクオフできるのが特徴です。

洗い流しが必要ないので、疲れている時や忙しいときに便利なアイテムといえるでしょう。

ただし、コットンとの間に摩擦が起こりやすいので、使用する頻度は少なくすることをおすすめします。

クレンジングの使い分け方

シンプル コスメ タオル 女性イメージ

肌を美しく保つためには、前述で紹介した6種類のクレンジングの特徴を踏まえ、自分に合ったものを選択することが大切です。

クレンジングは、自分の「肌質」と「メイクの濃さ」によって使い分けていきましょう。

1.肌質で使い分ける

クレンジングは、種類によって肌への負担が異なるため、自分の肌質にあったものを使うことが大切です。

ここでは、肌質別にクレンジングの使い分け方について解説します。

乾燥肌

乾燥肌には、保湿力の高いクレンジングクリームを使うことをおすすめします。

クレンジングクリームには、セラミドやヒアルロン酸などの保湿有効成分が配合されていることが多く、うるおいを保ち肌の乾燥を防ぐ効果が優れています。また、洗浄力が強すぎず、皮脂をとりすぎない点も乾燥肌にとってメリットです。

乾燥肌は、肌表面のうるおいが不足してバリア機能が低下しているため、クレンジング時の摩擦も負担となります。クレンジングクリームは、厚みがあり手のひらと肌の間のクッションとなるため、摩擦を抑えてくれるので、安心して使用できます。

脂性肌

脂性肌には、脱脂力がありさっぱりした使い心地のオイルクレンジングやクレンジングバームを使うことをおすすめします。

皮脂が多く分泌する脂性肌は、肌に汚れが溜まりやすく毛穴に詰まってニキビなどの炎症を引き起こします。オイルクレンジングやクレンジングバームは、毛穴の奥まで入り込み皮脂汚れをしっかり落としてくれるので、肌を清潔に保ち肌トラブルを予防できるのです。

とくに、夏場など汗をかいてべたつきやすい季節は、洗浄力が最も高いオイルクレンジングを使うとよいでしょう。一方、冬は空気が乾燥しやすく、夏に比べて皮脂も出にくくなるので、クレンジングバームを使い、余分な皮脂を除去しながらうるおいを保つことをおすすめします。

混合肌

混合肌には、油分と水分がバランスよく配合されているジェルタイプのクレンジングを使いましょう。

ジェルクレンジングは、肌のカサついている部分には油分、べたついている部分には水分を行き渡らせ、肌の調子を整えてくれる効果があります。

また、乾燥している部位にはクレンジングクリーム、油分の多い部位にはオイルクレンジングというように、2 種類のクレンジングを使い分けてもよいでしょう。1種類使うよりも、クレンジングのもちがよくなります。

敏感肌

敏感肌には、肌に負担がかかりにくいクレンジングミルクをおすすめします。

肌表面がデリケートな敏感肌は、乾燥ぎみでバリア機能が低下しており、少しの刺激で肌荒れや炎症が起こりやすい特徴があります。

クレンジングミルクは、脱脂力が弱いので肌のうるおいを守りながら優しく汚れを落としてくれます。また、のびがよく、なじませる際に摩擦が起こりにくいので、肌を傷つけずに優しくクレンジングができるのです。

2.メイクの濃さで使い分ける

クレンジングは、種類によって洗浄力が異なるため、メイクの濃さによって使い分けが必要です。メイクの濃さは、ベースメイクの状態で決まります。

ここでは、ベースメイクの仕上がり別にクレンジングの使い分け方を解説します。

ウォータープルーフなどしっかりベースメイク

ベースメイクに、ウォータープルーフなど密着力の高いファンデーションを使っている場合は、クレンジングオイルを使うことをおすすめします。

汗水に強いコスメを使ったベースメイクは、洗浄力が高いクレンジングでないと落ちません。オイルクレンジングであれば、油性成分と乳化剤が多く配合されており洗浄力が高いので、落ちにくいメイクも綺麗に落としてくれます。

リキッド・クリームファンデーションを使った保湿力の高いベースメイク

リキッド・クリームファンデーションのベースメイクは、クレンジングジェルやクリームを使ってクレンジングしましょう。メイクの濃さとしては中程度なので、洗浄力も強すぎず弱すぎないものを使うことが大切です。

ジェルクレンジングは、水分と油分をバランスよく含んでおり、脱脂力が強すぎないので、うるおいを残しながら汚れを落とせます。洗いあがりはさっぱりとしているので、汗などべたつきが気になる夏に最適です。

また、クレンジングクリームも洗浄力がマイルドで、ジェルよりも保湿有効成分の配合量が多いため、しっとりとした洗い心地が特徴です。冬など空気が乾燥する時期などに最適といえるでしょう。

クレンジングの正しいやり方

正しいやり方

クレンジングで肌を美しく保つためには、やり方を正しく行うことも重要です。

誤ったやり方を行うと、摩擦などが起こって肌に負担がかかり、かえってトラブルの原因となります。また、クレンジングの美容効果が半減してしまう恐れもあります。

クレンジングの効果を十分に引き出すためにも、正しいクレンジングのやり方を覚えておきましょう。

正しいクレンジングのやり方については下記リンクを参考にしてください。

ノエビアのクレンジングラインナップと特徴について

RIRI Salon(リリサロン)で取り扱っているノエビア商品でも、クレンジングを種類豊富にご用意しています。

ノエビアのクレンジングはすべて、保湿効果の高い植物エキスや美容成分を十分に含んでいるため、しっとりとしたうるおいのある美しい肌に導きます。また、界面活性剤や着色料など肌に負担がかかりやすい成分を排除し、植物由来の油性成分を使用しているため、肌が敏感で荒れやすい人でも安心して使えるのが特徴です。

ノエビアで販売しているクレンジングは主に6種類で、代表的な商品は以下のとおりです。

  • 80pureクレンジングミルク 定価 ¥2,000(税抜)

クレンジングミルク

肌にとろけるようになじんで、メイク汚れを落とします。肌に負担がかかりにくく、敏感肌の人や肌荒れしやすい人でも安心してお使いいただけます。

  • エクストラクレンジングマッサージクリーム 定価 ¥15,000(税抜)

エクストラクレンジングマッサージクリーム

水溶性コラーゲン、セラミドをはじめ保湿成分を多く含んでおり、濃密なクリームで顔にうるおいを与えながらメイクを綺麗に落とします。マッサージクリームとしても使用でき、低反発ヴェール処方で手のひらと肌との間の摩擦を防ぎます。

  • 99+クレンジングマッサージゲルオイル 定価 ¥6,800(税抜)

クレンジングゲルオイル

軽く滑らかにのびて、やさしくクレンジングができます。植物性の油性成分と保湿成分が適度に配合されていて、汚れをしっかり落としながらもうるおいを保つバランスのよいクレンジングです。

  • クレンジングリキッド 定価¥4,000(税抜)

クレンジングリキッド

水性ジェルクレンジングで、ウォータープルーフタイプのメイクも素早く落とし、さっぱりとした使用感が特徴です。洗浄力は高いと肌への負担が気になりますが、オイルフリーのため肌に優しい点もメリットです。

  • クレンジングバーム 定価¥8,000(税抜)

クレンジングバーム

固形のバームが肌の上でとろけるようにオイル状になり、メイク汚れを素早く浮き上がらせて綺麗に落とします。角栓などの毛穴汚れも溶かしだしてくれるので、ざらつきのないツルスベ肌に導きます。

  • クレンジングオイル 定価¥4,000(税抜)

クレンジングオイル

濡れた手でも使えて、ウォータープルーフタイプの落ちにくいメイクもしっかり落としてくれます。天然オイルを使用しており、肌への負担を軽減しています。

ノエビアクレンジングの使い分け方

どの商品もご自身の肌質や普段のメイクの濃さに合わせて、適切なものを選びましょう。

もし、商品について興味があり、ご質問がある人やお得な購入方法について知りたいという人はお問い合わせフォームからお尋ねください。

 

まとめ

化粧品のコットンイメージ

肌には落とす機能がなく、とくに油性のメイク汚れは落ちにくいため、クレンジングは非常に大切なお手入れです。

クレンジングには主に6種類あり、洗浄力、肌への負担、使用感などそれぞれ特徴が異なります。

肌を美しく保つためには、肌質やメイクの濃さに応じて、クレンジングを使い分けることが大切です。

また、クレンジングの効果を十分に引き出すために正しいやり方を習得することも重要です。

上手にクレンジングの使い分けをして、いつまでも清潔で美しい肌を保てるように努力しましょう!

「自分の肌質がわからない」「正しいクレンジングのやり方が文章と画像では理解が難しい」という方は、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。

美容知識豊富なスタッフが10~15分間スキンカウンセリングを行い、お客様の肌質を見極め、おすすめのクレンジングについてや、適切なクレンジングの仕方をお伝えいたします。とくに料金は必要ありません。

誤ったクレジングをし続けていては、十分な美容効果が発揮されません。分からないことは専門家に聞いて早めに対処し、正しいお手入れで美しい肌づくりを行いましょう。

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