コラム

スキンケアで毛穴を引き締め理想のツルスべたまご肌を手に入れる!

多くの女性の肌トラブルのひとつに、毛穴の悩みがあります。毛穴の悩みを防ぐためには、トラブルの原因を知って正しいスキンケアを行うことが大切です。

正しいスキンケアの基本は「汚れをしっかりと落とす」「十分な保湿をする」ことです。朝晩2回毎日欠かさず行うことが毛穴の悩みを防ぐことにつながります。

ここでは、毛穴を引き締める正しいスキンケアについて説明します。

毛穴について

orange honeycomb

毛穴とは、肌に生えている毛の出口のことを指します。

毛穴の奥には皮脂腺があり、皮脂を分泌する部分でもあります。皮脂は肌のバリア機能となる皮脂膜をつくる働きがあり、美肌の維持に欠かせません。

一方で、毛穴は汚れが溜まりやすく、黒ずみや炎症、ニキビになりやすい部分です。

毛穴のケアを適切に行えるかどうかが、肌状態のよし悪しを決めるのです。

毛穴の悩みが起こる原因

毛穴にまつわる肌トラブルが起こる原因は次の3つが考えられます。

・皮脂の過剰分泌
皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が押し広げられて開きやすくなります。汚れが溜まって角質肥厚が起こり、毛穴が開いたままの状態になります。

皮脂の過剰分泌の原因は、脂肪分の多い食べ物を摂りすぎることや、乾燥によるものが考えられます。

皮脂の過剰分泌は、スキンケアと生活習慣の見直しにより、予防することができます。

・加齢や誤ったスキンケアによるたるみ
年齢を重ねると、肌の弾力を保つ組織が弱くなり顔がたるみやすくなります。すると同時に、毛穴も下方向に引っ張ってしまうことで楕円形や涙型に広がります。

また、一度に使用する化粧品の量が少なすぎる、強い力で顔を触るなど間違ったスキンケアによっても起こるため、年齢にかかわらず20代などの若い世代で悩むかたも多いです。

たるみによる毛穴は、エイジングケアと正しいスキンケアを行うことで防ぐことができます。

・クレンジング・洗顔不足
毛穴には汚れが溜まりやすく、丁寧に洗顔をしなければなりません。

メイク汚れや皮脂は、空気に触れると酸化して黒ずみの原因となります。また、毛穴が詰まると、化粧品の浸透が悪くなり効果を実感しにくくなります。

丁寧にクレンジング・洗顔を行い、肌を健やかに保ちましょう。

毛穴を引き締めるスキンケアについて

person holding bubbles

毛穴を引き締め、肌を滑らかにするには、適切なスキンケアで肌を整えることが大切です。
ここでは、「基本のスキンケア方法」と「特別なスキンケア方法」を紹介します。

毛穴を引き締める基本のスキンケア方法

毛穴を引き締めるには、正しい洗顔と保湿を朝晩欠かさず毎日行うことが大切です。
以下では、朝と夜、それぞれのスキケアについてお伝えします。

朝のスキンケア

trees under cloudy sky during sunset

朝は、就寝中に分泌された汗、皮脂、空気中のホコリが顔についています。
1日を元気な肌で過ごすには、正しい方法で就寝中に付いた汚れを落とす作業から始めましょう。

1.洗顔
①35度以下のぬるま湯で顔を素洗いする。
②泡立てネットで洗顔料を泡立てる。(手のひらで泡立ててもよい)
③泡をTゾーンにのせる。
④両頬、顎にのせ、泡を転がすように顔全体に広げて洗う。
⑤ぬるま湯ですすぐ。

泡立てネットで泡を立てた後、手のひらにとり再度練るとよいでしょう。キメの細かい泡になり、汚れの吸着力が増します。
最後のすすぎは30回以上行うと、肌がキュッと引き締まります。

2.化粧水
①コットンにたっぷり化粧水を含ませる。
②顔の内側から外側に向かって全体に化粧水をのばす。
③コットンを裏返し、化粧水を含ませる。
④両頬、顎、額に細かくパッティングする。

パッティングは下から上に向かって入れ込むように行い、毛穴に化粧水をしっかり浸透させましょう。化粧水は、顔を触ってひんやりとするまで十分に入れます。
コットンが乾燥したらすぐに化粧水を足しましょう。

3.乳液、クリーム
①乳液を適量とり出し、両頬、額、鼻、顎先にのせ顔の内側から外側に向かって全体にのばす。
②クリームも同様に行う。
③ハンドプレスで肌に充分浸透させる。

4.日焼け止め
紫外線は肌を傷つけてハリ・弾力を奪い、毛穴の悩みに繋がります。
紫外線は年中天気問わず降り注いでいるので、日焼け止めは毎日使いましょう。
適量とり出し、両頬、額、鼻、顎にのせてから、顔全体にのばします。UVカット効果のある化粧下地、美容液を使用するのもよいです。

夜のスキンケア

full moon behind a tree silhouettes

夜は、メイク、大気汚染物質などによって顔が汚れています。
油性の汚れを落とすクレンジングから始めましょう。

1.クレンジング
①クレンジング料を適量とり、顔全体になじませる。
②Tゾーン、鼻のまわりを、円を描くようになじませる。
③クレンジング料がメイクとなじみ、感触が軽くなったらぬるま湯ですすぐ。

クレンジング料の種類は次の3つあり、刺激の強さ順に並べると、オイルタイプ>クリームタイプ>ミルク(乳液)タイプとなります。

オイルタイプは汚れは落としやすい一方で、必要な皮脂まで取ってしまい肌の乾燥に繋がります。乾燥は過剰な皮脂分泌の原因となり、毛穴によくありません。

汚れの落ちやすさと肌への刺激を考慮すると、クリームタイプのクレンジング料を選ぶとよいでしょう。

2.洗顔
朝のスキンケアと同様に、洗顔フォームを泡立てて泡を転がすように顔全体を洗い、十分にすすぎます。
夜の洗顔は、ホコリや大気汚染物質など水溶性の汚れを落とすほか、クレンジングでとり切れなかったメイク汚れを落とすことができます。

3.化粧水、乳液、クリーム
朝のスキンケアで前述したとおり、化粧水はコットンに十分に含ませ、顔がひんやりするまでつけます。
乳液・クリームは、適量とり顔全体にのばして最後ハンドプレスで浸透させます。

夜に使う化粧品は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなど高保湿成分が含まれたものを使うとよいでしょう。
就寝中は肌が修復される時間帯で、高保湿成分が働き、うるおいのある滑らかな肌を作ります。

毛穴を引き締める特別なスキンケア方法

ここでは、基本のお手入れにプラスしたいおすすめのスキンケア方法を3つ紹介します。

・シートマスク
保湿力があり、顔全体にまんべんなくうるおいを与えます。肌の水分と油分のバランスを整え、毛穴から余分な皮脂分泌を抑制します。
<使用方法>
①化粧水をつけた後に、顔に密着させてなじませる。
②メーカーが推奨する時間放置した後はがし、乳液・クリームで保護する。

・マッサージ
筋肉の流れに沿ったマッサージは、肌を引き締め毛穴を整えます
<やり方>
①マッサージクリームを両頬、額、鼻、顎にのせ、顔全体に広げる。
②顎からこめかみに向かって手のひらでらせん状にマッサージする。
③額の中央からこめかみに向かって手のひらでらせん状にマッサージする。

・ピーリング
AHA(グリコール酸)やBHA(サリチル酸)が配合された化粧品を使って、角質除去をする方法です。毛穴の汚れをとり除く、化粧品の浸透をスムーズにする働きがあります。
<使用方法>
①ピーリング料を顔全体になじませる。
②35度以下のぬるま湯ですすぐ。

スキンケアと併せて行いたい毛穴引き締め対策

注意

毛穴を引き締める方法は、スキンケア以外に生活習慣の中にも存在します。
スキンケアと併せて改善を試みましょう。

肌を整える食生活を心がける

食事

毎日口にする食べ物によっても、毛穴の状態は変わります。

<毛穴の悩みを起こしやすい食べ物>
・カフェイン
・甘いもの
・脂っこいもの
・辛いもの

<積極的に摂りたい食べ物>
・ビタミンB2、B6を含む食べ物
・緑黄色野菜
・ビタミンCを含む食べ物

ビタミンB群や緑黄色野菜は、脂質の代謝を上げて皮脂分泌を抑制します。
ビタミンCは抗酸化作用をもち、ハリを保つエイジングケアが期待できます。

清潔な生活環境に身を置く

清潔

毛穴は不衛生な環境の中で悪化するため、身の回りを常に清潔にするよう心がけましょう。

例えば、化粧品を扱う手、洗面所のタオル、泡立てネット、寝具、マフラーやストールなど顔に触れるものを清潔にしておくことで、毛穴トラブルを回避することができます。

さらに、汚れを落としうるおいを補給する正しいスキンケアを行うことで肌が整い毛穴トラブルが起こりにくくなります。

毛穴を引き締めるにはスキンケアと生活習慣の見直しが必要!

woman wearinge blue shirt

毛穴は、皮脂分泌場所で美肌を守るために大切な部分な反面、皮脂の過剰分泌や加齢、誤ったスキンケアによる肌のたるみによって目立ちやすい場所です。

毛穴の悩みは、洗顔やクレンジングによって汚れを落とし、化粧水、乳液、クリームで十分な保湿を行うことで整えることができます。特別ケアとして「シートマスク」「マッサージ」「ピーリング」もおすすめです。

スキンケアと並行して、肌を整える食生活、清潔な生活環境をつくることも、毛穴を整えることに繋がります。

毛穴を引き締め、滑らかな肌を手に入れましょう!

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