コラム

基本のスキンケアの仕方を伝授!美容効果が高まり美しく健やかな肌に

スキンケアは、肌を健やかにして美しさを保つために必要なお手入れ法です。

一方で、多くの人が自己流でスキンケアを行っています。そのため、スキンケアによる美容効果が十分に発揮されず効果が半減しているケースが見られます。

スキンケアの美容効果を高めるためには、化粧品の使い方や使用順を守って行う基本のスキンケアの仕方を知ることが大切です。

ここでは、基本のスキンケアの仕方について説明します。

スキンケアについて

化粧水

スキンケアは肌を整え、健やかに導いてくれます。

そのため、いつまでも健やかな肌でいるためには、スキンケアについて正しく理解しておく必要があります。

ここでは、スキンケアの「役割」と「使用するアイテム」について説明します。

スキンケアの役割

スキンケアの主な役割は、次の2つです。

・肌を清潔にする

クレンジングや洗顔などを使って行うスキンケアは、肌に付着した汚れを落とし、清潔な状態を保ちます。

顔や首といった部位の肌は露出した状態なので、常に外部にさらされており、酸化した皮脂、汗、古い角質やほこりなどが付着しています。また、スキンケア化粧品やメイクアップ化粧品も、時間が経つと皮脂や汗と混ざり汚れになります。

汚れが肌に残った状態のまま放置すると、毛穴の黒ずみやニキビなどの肌トラブルの原因になります。また、毛穴に汚れが詰まった状態で保湿ケアを行っても、化粧品の浸透力が落ち、保湿効果が十分に得られません。

スキンケアは、肌荒れなどのトラブルを防ぎ、保湿ケアの効果を高めるために重要な役割を果たしています。

・肌の乾燥を防ぐ

化粧水や乳液などを使って行うスキンケアは、肌にうるおいを与えて保湿し、乾燥を予防します。

肌には、汗と皮脂を出して皮脂膜をつくり、外的刺激や肌内部の水分蒸発から守るバリア機能があります。

しかし、肌が乾燥すると、皮脂膜が十分に作られずバリア機能が低下します。すると、肌の調子が不安定になり、肌荒れなどの肌トラブルやシミ、シワなどのエイジングサインが表れやすくなるのです。

スキンケアで保湿をすることは、肌の乾燥を防ぎ、バリア機能を高めるために重要であり、健やかな肌を保つことに繋がります。

肌が乾燥する原因

乾燥した植物

肌が乾燥する原因には、次の2つが挙げられます。

・空気の乾燥

乾燥した空気は、肌の水分を奪います。

例えば、秋や冬などは気温が下がるとともに湿度も下がり、空気が乾燥しやすいため、肌のカサつきやツッパリを感じやすくなります。また、夏でもエアコンなどの使用によって室内を空気は乾燥します。

どの季節であっても空気の乾燥は起こるので、スキンケアで保湿を行い、対策を欠かさないことが大切です。

・加齢

年齢を重ねると、ターンオーバーが乱れやすくなり健康な細胞が生まれにくくなるため、細胞内の水分が不足し肌が乾燥しやすくなります。また、バリア機能が低下して肌内部の水分も蒸発しやすくなるため、さらに乾燥が進みます。

スキンケアで水分を補い、水分蒸発を防ぐことで乾燥を予防し肌の調子を整えられます。

スキンケアで使用するアイテム

金属

スキンケアは、クレンジング料、洗顔料、化粧水、乳液、クリームの5種類を使って行います。

ここでは、それぞれのアイテムについて詳しく説明します。

・クレンジング料

クレンジングは、メイクを洗い流すために使用する洗浄用化粧品です。

メイクアップ化粧品は油分を多く含むため、水やお湯による洗顔では洗い流せません。そのため、専用の洗浄用化粧品で洗い流す必要があります。

クレンジング料には、オイルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプと4つあり、メイクの濃さに合わせて選んで使用します。

・洗顔料

洗顔料は、汗や皮脂など水溶性の汚れを落とすために使います。

クレンジングの後に使用し、落としきれなかったメイク汚れなども洗い流して、肌を清潔に保ちます。洗顔料は、肌と手のひらの間で摩擦が起こらないよう、十分に泡立てて使用します。

・化粧水

化粧水は、大半が水分でできており、肌へ水分を補うために使います。

基本的には洗顔後の後に使用し、洗顔によって失われた水分を素早く補い、肌の乾燥を防ぎます。また、化粧水で肌にうるおいが入ると、肌がやわらかくなり、次に使用する化粧品の浸透力を高める働きもあります。

・乳液

乳液には、水分と油分がバランスよく含まれており、肌の調子を整える効果があります。

化粧水の後に乳液を重ねることで、肌表面に油膜を張り、化粧水の蒸散を防ぎます。また、化粧水とクリームを乳化させてなじませる役割があり、スキンケアの効果を高めるために欠かせません。

・クリーム

クリームは、スキンケア化粧品の中でも油性成分が多い特徴があります。肌表面に油膜を十分に張れるため、うるおいを長時間保ち、保湿効果が持続します。

クリームまでしっかりと使うことで、乾燥を完全にブロックし、肌トラブルやエイジングを予防できます。

基本のスキンケアの仕方

スキンケアは、「汚れをおとす」「保湿する」の2ステップで行います。

ここでは、それぞれの仕方について詳しく説明します。

汚れを落とす

洗浄

スキンケアは、まず肌の汚れを落とす作業から始めます。基本的には、クレンジング→洗顔の順で行います。

クレンジングと洗顔は、肌を清潔にして、化粧品の浸透をよくするなど、肌を美しく保つために非常に重要な役割を果たすため、正しく行うことが大切です。

また、クレンジングと洗顔を行う前に、手を洗い清潔な状態にしておくようにしましょう。

手が汚れたままでは、洗顔料の泡立ちが悪くなり、洗浄効果が半減します。また、細菌が肌に付着し、思わぬ肌トラブルを起こすこともあります。

水洗いでは皮脂などの汚れは落ちにくいため、ハンドソープや石鹸を使って丁寧に手洗いをすることをおすすめします。

次に、正しいクレンジングと洗顔の仕方について説明します。

正しいクレンジングの仕方

1.ポイントメイクリムーバーを使って、口元や目元のポイントメイクを落とす。

目元や口元の皮ふは、顔のなかでも薄くデリケートなため、クレンジングをすると負担がかかり傷つきやすくなります。そのため、アイメイク、リップ、アイブロウは、専用リムーバーをコットンに浸して落としましょう。コットンは、100円均一など手軽に購入できるもので構いません。コットンは、摩擦が起こらないように十分リムーバーを湿らせておくことが大切です。

クレンジング前のポイントメイクリムーバーの使用は、後で使用するクレンジングの量を減らせるためトータル的にみると基礎化粧品のコストがよくなるメリットもあります。ポイントメイクリムーバーを使用していない人は、健康な肌を保つためにクレンジングの前にぜひ取り入れましょう。

2.乾いた手にクレンジングを取り、顔全体になじませる。

クレンジング料は、メーカーが推奨する量を手に取り、両頬、額、鼻、あご先に分けてのせ、顔の内側から外側に向かってのばします。

クレンジングの量が少ないと、肌を擦り傷つける原因となるため、必ず適量を使うことが大切です。

3.内側から外側に向かって円を描くようにクレンジングを行う。

顔にのばしたクレンジング料を、手のひらでなじませてクレンジングします。とくにTゾーンは、皮脂がよく出て汚れやすいため、しっかりなじませて汚れを浮かすようにしましょう。

4.35℃のぬるま湯ですすぐ。

メイクが浮いたら、35℃程度のぬるま湯でしっかりとすすぎます。すすぐ回数は、約30回を目安に行いましょう。

また、すすぎに使用する水温が冷たすぎると、汚れ落ちが悪くなり、熱すぎると、肌に必要な油分まで落とし乾燥の原因になります。すすぐお湯の温度は、適温を守ることが大切です。

正しい洗顔の仕方

1.洗顔料を適量取り出し、泡立てる。

洗顔料を適量とり、水を含ませながらしっかりと泡立てます。

泡は、手の平を下に向けても落ちない程度までかために作ると、汚れの吸着率が上がり洗浄力が高まります。

泡立てが苦手な人は、ネットを使用することで簡単に泡がつくれます。泡立てネットはコットンと同様に100円均一で販売されているもので問題ありません。ただし、ネットでできる泡はキメが粗くなりがちなので、最後に手のひらで少し練って、弾力のある泡をつくることをおすすめします。

また、ネットは洗顔のたびに繰り返し使うものなので、風通しのよいところで乾かしてカビを防ぐなど衛生面に注意しましょう。

2.Tゾーンから顔全体へ向けて洗う。

まず泡をTゾーンに置いてから、残りの泡を顔全体にのばします。Tゾーンは、皮脂分泌が多いので、泡を多く使用し、額の生え際まで丁寧に伸ばしてやさしく洗います。

Tゾーン以外の場所は、皮脂の分泌が少ないため、洗いすぎに注意が必要です。とくに、皮ふが薄く乾燥しがちな目元や口元は、泡を置く程度にとどめます。

3.35℃のぬるま湯ですすぐ。

クレンジングと同様に、35度程度のぬるま湯ですすぎます。

すすぎ残しがあると、ニキビや肌荒れを引き起こす原因になるため、しっかりと行いましょう。

とくに、髪の生え際、耳の後ろ、フェイスラインは、すすぎ残しをしやすい部分のため、とくに注意が必要です。

4.清潔なタオルで押さえるように水気を取り除く。

すすぎを終えた後は、清潔なタオルで押さえるように水気を取り除きます。ゴシゴシとこすると摩擦が起こり肌に刺激となるため避けましょう。

タオルによる摩擦が気になる人は、柔らかいティッシュを使って拭き取ることをおすすめします。

保湿する

保湿

スキンケアにおける保湿は、化粧水、乳液、クリームの3つで行います。

ここでは、化粧水、乳液、クリームの正しい使い方を説明します。

<化粧水の正しい使い方>

化粧水は、手でつける方法とコットンを使用する方法とありますが、肌に均一につけられる、毛穴からしっかりと浸透させられることなどから、コットンでつけることをおすすめします。

コットンを使用した化粧水の使い方は次のとおりです。

1.コットンに化粧水を含ませる。

コットンと肌の間で摩擦が起こらないよう、化粧水は適量より少し多めに含ませます。

2.顔全体に化粧水をのばす。

両頬、あご、額、鼻、口元、目元、フェイスラインの順にコットンを滑らせ、化粧水をのばします。コットンの化粧水が少なくなってきた場合は、必ずつど足すようにして摩擦を防ぎましょう。

3.コットンにもう一度化粧水を含ませ、パッティングを行う。

頬、あご、額は、顔のなかでも乾燥しやすいので、パッティングして保湿力を高めます。

毛穴は下を向いているので、パッティングは下から上に肌を持ち上げるようにして行うと、化粧水がしっかりと浸透していきます。

<乳液の正しい使い方>

1.適量を手に取り、温める。

乳液は、手のひらに取り出してからしばらく温めると、浸透力がよくなり保湿力が高まります。

2.顔の中心から外側へ伸ばす。

乳液を、両頬、額、鼻、あご先、まぶたに分けてつけ、顔の内側から外側に向かってのばします。指先ではなく、手のひら全体を使って優しくなじませましょう。

3.目元と口元に、重ねづけする。

目元と口元は乾燥しやすいため、乳液を少量とり、重ね付けして保湿効果を高めましょう。

<クリームの正しい使い方>

1.規定量を手に取る。

クリームは、使用量が多いとべたつきの原因となります。メーカーが推奨する適量を守ることで、心地よい使用感が得られます。

2.クリームを顔にのせ、顔の中心から外側へ伸ばす。

クリームを顔全体にまんべんなく塗るため、両頬、額、鼻、あご先の5点に分けてのせ、顔の内側から外側に向かってのばします。肌を擦らないように、手のひら全体を使ってやさしく伸ばします。

3.ハンドプレスで肌になじませる。

クリームを顔全体に伸ばした後、両手で顔を包み込むように押さえます。手の温かさでクリームが温まり、肌の奥まで美容成分が浸透します。

スキンケア効果を高めるアドバイス

食事

スキンケアは肌を健やかに保つために役立ちますが、効果を十分に出すためにはコツがいります。

スキンケアの効果を高めるために重要なことは「継続すること」と「生活習慣の改善」の2つです。

スキンケアを毎日継続すること

スキンケアは、毎日継続することで効果が高まります。

肌は、ターンオーバーを行っており、約1か月かけて新しい細胞に生まれ変わります。そのため、スキンケアを毎日継続することで、徐々に効果が表れ出し、美しい肌がつくられていきます。

また、スキンケアで使用する化粧品は、医薬品ではないため、肌への作用は緩やかで劇的な変化は望めません。しかし、副作用がなく安全性に優れており、継続して肌に使用することで健やかな肌を育めます。

スキンケアは、即効性に欠けるものの、毎日継続して行えば、確実に効果を実感し肌を健やかに保てるのです。

生活習慣を整える

スキンケアの効果を高めるためには、生活習慣を整えることも大切です。

生活習慣を整えると、体の調子がよくなって細胞が活発化します。すると、肌の細胞に浸透した化粧品の効果が十分に発揮され、スキンケアの効果を実感しやすくなります。また、規則正しい生活をすると、体にかかる負担が少なくなりストレスも軽減されるため、調子のよい肌を長く持続できます。

肌によい生活習慣は次の3つが挙げられます。

・バランスのよい食事をとる

バランスのよい食事は、健康な細胞をつくりトラブルに負けない肌をつくります。

とくに、細胞をつくる源となるタンパク質、ターンオーバーを正常化しホルモンバランスを整えるビタミンB2や鉄分を意識した食事をすることをおすすめします。 成人女性の1日の目安摂取量とは次のとおりです。参考にしてください。

・タンパク質 50/日

(肉類、魚介類、藻類、大豆、乳製品に多い)

・ビタミンB2 1.2mg/日

(レバー、うなぎ、卵、納豆に多い)

・鉄 10.5mg/日

(レバー、貝類、赤身肉に多い)

・1日7時間以上の睡眠をとる

睡眠中は成長ホルモンが分泌されて肌細胞の修復が行われます。

できる限り夜中0時をまわるまでに就寝し、1日7時間以上の睡眠時間を確保できるようにしましょう。

・有酸素運動を毎日15分間行う

有酸素運動は血行促進効果があり、ターンオーバーを促して肌の調子をよくします。

週に数回で1回当たりの運動量を増やすよりも、短時間でもよいので毎日継続することが大事です。ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど軽めの運動を1日1回15分ほど行うことで有酸素効果が高まり、スキンケアの効果も期待できます。

以前は、有酸素運動は20~40分行わないと効果が出にくいと言われていましたが、20分以下であっても体内のエネルギーが消費され、細胞は活性化されます。また長時間の運動は習慣化するのが難しくかえって運動量が伸びず効果が出にくいこともあります。

15分程度の短時間の運動でも十分効果があるので、毎日継続することを大切にしましょう。

基本のスキンケアを習得し実践することで美しく健やかな肌が育つ!

植物

スキンケアは、肌を清潔にし、美しく保つために大切な役割を果たします。

クレンジング料、洗顔料、化粧水、乳液、クリームの5つを使用し、それぞれ役割が異なるため1つも欠かせません。また、使い方、使用順を守ることも、それぞれの化粧品が持つ効果を十分に実感するために大切です。

スキンケアで使用する化粧品は、安全性が高い反面、効果が出るまである程度時間がかかるので、毎日継続して行うことが大切です。また、スキンケアと併せて体のコンディションを整えることも化粧品の効果を高めます。

スキンケアは正しく効果的に行い、美しく健やかな肌づくりをしましょう。

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