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鼻の黒ずみの原因は3つ!適切な対策法でブツブツいちご鼻を卒業する!

鼻の黒ずみは、毎日お手入れを頑張っていてもなかなか解消されないと多くの女性が悩みがちな肌トラブルの一つです。

鼻の黒ずみを解消するためには、がむしゃらにお手入れを行うのではなく、黒ずみの原因を知ったうえで、適切な対策をとることが重要です。

本記事では、鼻の黒ずみの原因について中心に解説します。

鼻の黒ずみの原因は「皮膚の乾燥」「メラニンの沈着」「ターンオーバーの乱れ」の3つです。

ヤマモトユキ
ヤマモトユキ
鼻の黒ずみに対して、間違った解消法を行っている女性はとても多い!
誤ったお手入れを続けていくと、かえって悪化してしまいます。
正しい対処法を学んでおきましょうね!

鼻の黒ずみについて

鼻の毛穴を気にする女性

鼻の黒ずみの原因を知る前に、自分の鼻の皮膚状態を観察しましょう。自分の肌状態を知ることで黒ずみの原因が明確に分かり、正しい対処ができるのです。

ここでは「鼻に黒ずみが起こっているときの皮膚状態」と「黒ずみが起こる仕組み」について解説します。

鼻に黒ずみが起こっているときの皮膚状態

鼻に黒ずみが起こっているときの皮膚は、次のような特徴があります。

  • 毛穴に黒っぽいものが詰まっている
  • 毛穴が黒い点状に見える
  • 毛穴の周りが黒ずんでいる
  • 触るとザラザラする
  • 日焼けをしている

当てはまる項目が多い人ほど、鼻の黒ずみの状態は悪化していて改善するまで時間がかかるといわれています。また、上述で紹介した特徴は、それぞれ原因が異なるため、自分の肌の状態に応じて適切な対処を行うことが大切です。

鼻の黒ずみが起こる仕組み

鼻の黒ずみは、毛穴に詰まった角栓に汚れが付着する、空気に触れて酸化し黒色化することで起こります。また、長時間のメイクやウォータープルーフタイプのファンデーションなどが毛穴を直接防ぎ、時間が経過して酸化すると黒ずみになることもあります。

毛穴に角栓や汚れが詰まると、皮脂が毛穴内部に溜まってアクネ菌が増殖するため、ニキビも併発しやすくなり、複数の肌トラブルを抱えてしまうことも。

ただし、鼻の黒ずみもニキビも、角栓、汚れなどが詰まってすぐに起こるのではなく、時間が経過して酸化する、アクネ菌が増殖するなどして徐々に現れるのが特徴です。そのため、肌トラブルが起こるまでに肌を整え、原因を解消しておけば十分に予防できるといえます。

鼻の黒ずみの原因

いちご鼻の原因

鼻の黒ずみの原因は「皮膚の乾燥」「ターンオーバーの乱れ」「メラニンの沈着」の3つが挙げられます。

ここでは、上述の3つの原因がなぜ鼻の黒ずみを引き起こすのか詳しく解説します。

皮膚の乾燥

皮膚が乾燥すると、外的刺激から肌を守るバリア機能が低下するため、毛穴から皮脂を多く分泌し保護する働きが起こります。すると、皮脂は毛穴に詰まりやすくなり、空気に触れて酸化し黒ずみが起こるのです。

鼻は顔のなかでも毛穴が多い部位のため、黒ずみが目立ちやすい傾向があります。

また、女性は男性に比べて皮脂量が少なく肌が乾燥しやすい特徴があります。年齢が進むにつれて肌の働きは衰え、さらに皮脂量の分泌は減っていくため、普段から十分な保湿ケアを行うことが大切です。

ターンオーバーの乱れ

肌のターンオーバーが乱れると、古い角質や汚れが肌に長時間とどまり続けるため、毛穴に汚れが詰まって酸化し、黒ずみを起こします。

また、古い角質によって角質肥厚を起こすと、毛穴が狭まり皮脂の排出がうまくいかなくなります。すると、肌内部で炎症を起こしニキビなどの肌トラブルに繋がります。ニキビは肌にとって炎症であり負担がかかるため、メラニンが分泌されやすくなり、黒ずみを引き起こすこともあるのです。

肌のターンオーバーは通常28日で行われ、古い細胞は剥がれ落ちて新しい細胞に生まれ変わり美しい肌を保つことができます。しかし、加齢により肌の新陳代謝が低下すると、ターンオーバーにかかる日数が増え、角質層が厚くなり肌がくすんで黒ずみが目立つようになります。

鼻の黒ずみを予防するには、ターンオーバーを整え、汚れや古い角質を取り除くお手入れが重要です。

メラニンの沈着

紫外線、過剰な皮脂、ニキビ、吹き出物などにより皮膚に炎症が起こると、肌にあるメラノサイトから黒色の色素を含むメラニンが分泌されて沈着し、黒ずみが起こります。

とくに、鼻は、顔のなかでも高い部分のため、日に当たって紫外線の影響を受け、黒ずみが起こりやすいといえます。また、皮脂を分泌しやすく毛穴が多いため、ニキビや吹き出物もできやすく、黒ずみが目立ちやすいのです。

メラニンによる鼻の黒ずみを防ぐためには、お手入れを行い、炎症を起こさないようにすることが大切です。しかし、お手入れ方法が誤っていると肌に負担がかかり、かえって炎症をひどくしてしまうので注意が必要です。

鼻の黒ずみに効果的な対策法

スキンケアする女性

鼻の黒ずみを解消するには「皮膚の乾燥」「ターンオーバーの乱れ」「メラニンの沈着」の3つの原因を予防する対策が必要です。

効果的な対策法として「正しいクレンジングと洗顔」「十分な保湿」「ビタミンC誘導体配合の化粧品を使う」の3つが挙げられます。

正しいクレンジングと洗顔で毛穴の汚れを落とす

クレンジングと洗顔は、肌の汚れを落とし清潔に保ってくれるため、角栓生成を抑え、鼻の黒ずみを防ぎます。

クレンジングは、メイクや皮脂など落ちにくい油汚れを落とすために行います。洗顔は、クレンジングの後に行い、汗やホコリなど水溶性の汚れ、落とし切れなかったクレンジングの洗浄を行います。それぞれ役割が異なるため、どちらも欠かさず行うことが大切です。

また、クレンジング料や洗顔料の使い方を守り、正しく行うことも重要です。お手入れの方法を誤ると、肌に負担をかける、十分な効果を実感できないなど、黒ずみを十分に予防できません。

正しいクレンジングと洗顔の方法は、次のリンクを参考にしてください。

お手入れの効果をより高めるために、使用する化粧品にもこだわりましょう。

とくに洗顔料は、毎日朝晩使用するものなので、肌状態に大きく影響を与えます。安全性が高く、美容効果の高い洗顔料を使って、効率よく鼻の黒ずみを予防しましょう。

肌の調子を整えながら鼻の黒ずみを予防するには「ノエビアエクストラ薬用クレンジングフォーム」を使った洗顔をおすすめします。

 

保湿を十分に行う

保湿ケアをしっかりと行うと、皮脂の過剰分泌を抑えて角栓を予防するため、黒ずみになりにくくなります。とくに鼻は、毛穴が多く皮脂分泌が多い部分のため、保湿ケアでうるおいを与えて水分と油分のバランスを整えることが大切です。

また、クレンジングと洗顔後は、肌に必要な皮脂まで落ちていることが多いので、乾燥しやすくなっています。そのため、十分に保湿を行い、乾燥を抑えて皮脂分泌を防ぐことが必要です。

保湿ケアは、化粧水、乳液、クリームを使って行いましょう。化粧水は水分が多く、肌にうるおいを与える効果があり、油分を含む乳液とクリームを重ねることで水分蒸発を防ぎ保湿効果を持続できます。

肌を保湿すると、バリア機能が高まり紫外線ダメージを受けにくくなるので、メラニンの発生を抑えて黒ずみを予防する効果も期待できます。

ただし、クレンジングと洗顔の時と同様に、化粧水、乳液、クリームも正しく使ってお手入れしないと十分な効果を実感できないため、正しいお手入れの仕方を習得することが大切です。

化粧水、乳液、クリームの正しい使い方については以下のリンクを参考にしてください。

 

 

ビタミンC誘導体配合の化粧品を使う

ビタミンC誘導体配合の化粧品は、毛穴を引き締めて皮脂分泌を抑制するため、角栓ができにくくなり鼻の黒ずみを防ぎます。皮脂分泌のコントロールに優れており、オイリー肌やニキビができやすい肌を整える効果も期待できます。

また、ビタミンC誘導体にはメラニンの生成を抑える働きがあるため、紫外線やニキビなどの炎症から色素沈着しないように予防する効果もあります。さらに、血流を促して陳代謝を高めるため、ターンオーバーを促して汚れ、メラニン、古い角質の排出を促し黒ずみを防ぎます。

ビタミンC誘導体には、鼻の黒ずみを予防する働きを複数持ち合わせており、毎日のお手入れに積極的に取り入れることで効率よく改善ができるのです。

鼻の黒ずみを起こさないために注意すること

スキンケア

お手入れをしているのに、鼻の黒ずみが解消されない理由として、知らず知らずのうちに鼻の黒ずみを引き起こしてしまう行動をしていることが考えられます。普段のお手入れを見直し、黒ずみを引き起こす要因を取り除きましょう。

鼻の黒ずみを起こさないために注意することは「クレンジングでゴシゴシこすらない」「毛穴ケアをやりすぎない」ことの2つです。

クレンジングでゴシゴシこすらない

クレンジングは、ゴシゴシこすらず優しい力で行うことが大切です。

メイクをしっかり落とそうとクレンジングを力強く行うと、肌との間に摩擦が起こりバリア機能が低下します。すると、肌内部の水分が蒸発して乾燥し、皮脂が過剰分泌して毛穴に詰まり黒ずみを引き起こします。また、肌を傷つけると肌荒れやニキビなどの炎症が起こりやすくなり、メラニンが分泌されて黒ずみになることもあるのです。

クレンジングをするときは、手のひら全体を使って圧力がかからないように注意し、肌をなでるように優しく行いましょう。クレンジング剤をなじませるときの手の動きも、早すぎると摩擦で肌を傷つけるため、安定時の脈拍くらい(70回/分)の速さを意識することをおすすめします。また、クレンジング剤の量は、メーカーが推奨する量を守ることが大切です。量が少なすぎると摩擦が起こりやすくなり、肌を傷つけることに繋がります。

また、クレンジングに要する時間が長すぎても肌に負担となるので、1分以内に終わらせることが重要です。

毛穴ケアをやりすぎない

鼻の黒ずみを予防するために、毛穴汚れを取り除くケアは必要ですが、やりすぎはかえって肌に負担をかけて黒ずみを悪化させます。

例えば、毛穴の汚れや古い角質を取り除くピールオフタイプのパックは、やりすぎると肌に必要な皮脂や角質まで落としてしまいます。すると、肌が乾燥しやすくなり、バリア機能も低下するので肌荒れなどの炎症が起こって黒ずみの原因となるのです。

また、毛穴の奥の汚れを掻きだしてくれるスクラブも、やりすぎると肌に摩擦が生じて傷つけ、炎症や乾燥を引き起こし黒ずみとなります。

毛穴のケアは、メーカーが設定する頻度を守って行うことが大切です。パックやスクラブなど使用する化粧品も、適量を守り正しく行うことで、効果を最大限引き出すことができます。

また、毛穴のケアをした後は汚れと一緒にうるおいも落ちていて乾燥しやすくなっているので、保湿力の高い化粧品を使ったお手入れも忘れずに行いましょう。

鼻の黒ずみは原因を押さえた正しい対処法で確実に解消する!

鼻の黒ずみゼロ

鼻の黒ずみは、毛穴に角栓やメイクなどの汚れが詰まり、空気に触れて酸化し黒色化することで起こります。

鼻の黒ずみを引き起こす原因は「皮膚の乾燥」「メラニンの沈着」「ターンオーバーの乱れ」の3つです。

効果的な対策法として「正しいクレンジングと洗顔」「十分な保湿」「ビタミンC誘導体配合の化粧品を使う」の3つが挙げられます。

鼻の黒ずみを起こさないために、普段のお手入れでは「クレンジングでゴシゴシこすらない」「毛穴ケアをやりすぎない」ことの2つに注意することが大切です。

鼻の黒ずみは、原因を押さえた上で本当に効果の出る対処法を実施し、確実に解消していきましょう!

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