基礎化粧品と美容液
コラム

50代のシワたるみに効く基礎化粧品と美容液の有効成分が一目でわかる!

50代女性の代表的な肌の悩みに、顔のたるみやシワがあげられます。

シワやたるみは、実際の年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。女性なら、誰もが若々しい肌を保ちたいと思うものです。

50代のたるみとシワを改善するには、それぞれの症状に効く有効成分が配合された基礎化粧品を使ったお手入れが有効です。

本記事では、50代のシワやたるみに効く基礎化粧品について解説します。

ヤマモトユキ
ヤマモトユキ
50代から使う基礎化粧品・美容液は、効果重視で選びましょう!自分のエイジングに効く有効成分を知り、化粧品選びの参考にしてくださいね。

50代の肌について

50代女性の肌

シワやたるみに効く基礎化粧品を知る前に、50代の肌について理解しておきましょう。
肌の特性を知っておくと、シワやたるみに効果的なお手入れの仕方が分かり、効率よく改善できます。

ここでは、50代の「肌の特徴」と「シワやたるみが起こる原因」について解説します。

50代の肌の特徴

50代の肌は、20代や30代の若いころと比べて、肌トラブルやエイジングサインが表れやすい特徴があります。

50代によく見られる肌トラブル・エイジングサインは次のとおりです。

  • シワ(小じわ・大じわ)
  • たるみ
  • ほうれい線
  • シミ
  • くすみ
  • 毛穴の開き、黒ずみ
  • 乾燥
  • 敏感肌

50代女性は、上記のなかでもとくに、シワとたるみに悩む多い傾向にあります。

下記の図は、2017年に美容外科東京イセアクリニックによって実施された「10~50代女性世代別『肌の悩み』アンケート」の結果です。

10~50代肌の悩みアンケート

参照:PR TIMES 【≪女性/年代別≫肌の悩みアンケート調査結果~2017年春・夏編】概要

アンケートに答えた50代女性の49.2%がたるみに悩んでいると回答し、過半数を占めています。次いでシワに悩む人の割合が多く、全体の32.8%と結果でした。

10~20代の若い世代では、たるみやシワに悩む人が10%以下で他の肌トラブルの割合が目立ちましたが、年齢を重ねるごとに徐々にパーセンテージが増えていき、50代ではどの肌トラブルも抑えてトップに君臨しています。

50代では、たるみとシワを予防するために、年齢に合わせたお手入れを行う必要があります。

50代でシワやたるみが起こる原因

50代で、シワやたるみが目立つようになる原因には次の3つが挙げられます。

  • ハリ・弾力を支える肌成分の減少

50代のシワやたるみの原因の一つは、真皮層にある肌のハリや弾力を支える成分が減ることにあります。

年齢を重ねると、筋肉量が少なくなるため、肌の代謝が悪くなってコラーゲンやエラスチンの分泌量が減るからです。

加齢による肌成分の減少は、自然の摂理で止められないことから、毎日のお手入れで肌に必要な成分を補うことが重要です。

  • 女性ホルモンの減少

50代の肌は、女性ホルモンの減少によりシワやたるみが起こります。

女性ホルモンには、肌の水分量を保ち弾力を高める働きがあります。ところが50代を迎えると、閉経を迎える女性も多いため、女性ホルモンの分泌量が少なくなってシワやたるみを引き起こします。

また、ストレスや睡眠不足などもホルモンバランスを崩すため、肌のお手入れと併せて生活習慣を整えることも必要です。

  • 皮脂量の減少

皮脂の減少も、50代のシワやたるみの原因です。

年齢を重ねると、肌の代謝が悪くなり皮脂の分泌量が少なくなります。すると、肌内部の水分蒸発を防げず乾燥させ、シワを引き起こします。また、バリア機能が低下するため、紫外線など外的刺激のダメージで、肌のコラーゲンやエラスチンが破壊され、深いシワやたるみとなります。

シワやたるみを防ぐには、不足した皮脂量を効果的なお手入れで不足した皮脂量を補い、肌のバリア機能を高めることが大切です。

50代のたるみとシワに効く基礎化粧品について

50代のたるみとシワに効く基礎化粧品

50代のたるみとシワを改善するには、それぞれの症状に有効な基礎化粧品を使ったお手入れが必要です。

ここでは、50代のたるみとシワ、それぞれに効く基礎化粧品の特徴について解説します。

50代のたるみに効く基礎化粧品の特徴

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50代のたるみに効く基礎化粧品には、エイジングケア成分や保湿成分が配合されている特徴があります。

エイジングケア成分には、ハリ、弾力を高める働きがあり細胞をたるんだ皮膚を引き上げる効果が期待できます。保湿成分も、肌の水分量を上げ弾力を出してたるみを防ぎ、さらにバリア機能を高めるため、紫外線など外的刺激によるたるみも予防します。

たるみに効く有効成分の例は、次のとおりです。

レチノール

<効果>

  • ターンオーバー促進
  • コラーゲン産生サポート
  • 紫外線ダメージの軽減

レチノールは、ビタミンAの一種で、たるみ予防効果の高い有効成分です。

肌の代謝を促すため、ターンオーバーを促進して新しい細胞を量産し、弾力のある肌をつくります。また、肌の弾力をつかさどるコラーゲンの産生をサポートするため、ハリツヤのある肌になります。

さらに、レチノールには、紫外線ダメージを吸収する働きがあり、肌内部のコラーゲンやエラスチンを保護し、たるみにくい肌づくりができる優れた有効成分なのです。

ただし、レチノールは、効果が高い反面刺激を強く感じる人も多く、敏感肌の人が使用する際は注意が必要です。また、日光に弱い性質があるため、朝の使用は控え、夜のみ使いましょう。

ビタミンC誘導体

<効果>

  • 抗酸化作用
  • コラーゲンの産生を促す
  • ターンオーバー促進

ビタミンC誘導体は、ビタミンCを安定化させて皮膚への浸透力を高めた有効成分で、たるみはもちろん、シミ、ニキビなど複数の肌トラブル改善を期待できます。

たるみへの効果は、前述のレチノールと同様に、「ターンオーバーを促進して水分量の多い肌をつくる」「コラーゲンを量産して弾力のある肌をつくる」などがあります。

また、ビタミンC誘導体には抗酸化作用があり、紫外線などの外的刺激、ストレスや睡眠不足などの生活習慣で生じた活性酸素を除去して、肌のダメージを抑え、たるみを予防する効果があります。

ビタミンC誘導体は、レチノールに比べて肌への刺激が少なく、成分の品質が環境によって左右されないため、使いやすいといった点もメリットであるといえるでしょう。

FGF(繊維芽細胞増殖因子)とEGF(上皮成長因子)

<FGF効果>
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を活発化

<EGF効果>
ターンオーバー正常化

FGFとEGFは、どちらもたんぱく質の一種で、ノーベル賞の授与を果たした優秀な有効成分です。

FGFは、肌の奥の真皮層に働き、弾力を高める効果があり皮膚のたるみを予防します。
一方、EGFは肌の表面の表皮に働き、細胞の成長や老化した肌の再生を促します。プラセンタにも存在する成分で、うるおいを保ちハリツヤのある肌をつくるのが特徴です。

また、バリア機能の強化にも役立ち、たるみの原因となる紫外線や乾燥から肌を守る効果も期待できます。

たるみの改善に直接的に影響するのはFGFですが、EGFと併せて使用することで、肌の表面と奥の両方にアプローチし、よりたるみにくい肌づくりが可能です。

50代のシワに効く基礎化粧品の特徴

シワ

50代のシワには、深いシワと浅いシワと2種類あるので、基礎化粧品を選ぶときは、それぞれに効く有効成分が配合されたものを選ぶことが大切です。

深いシワは、肌の奥の真皮に効くエイジングケア成分が配合された基礎化粧品を選びましょう。一方、浅いシワは、肌表面が乾燥して起こるため、保湿力の高い有効成分が配合された基礎化粧品が有効です。

ここでは、それぞれのシワに効く有効成分の例を2つずつ紹介します。

浅いシワに効く有効成分(1)セラミド

<効果>

  • 肌の水分を保持する
  • バリア機能を正常化する

セラミドは、高保湿成分の1つで、肌の角層細胞の隙間を満たし、水分の保持をする働きがあります。肌に水分量が増えると、弾力が出るため、小じわが伸びて目立ちにくくなります。

また、セラミドにはバリア機能を強化する働きもあり、紫外線や湿度の低下から肌の乾燥を予防してシワを防ぎます。

浅いシワに効く有効成分(2)ヒアルロン酸

<効果>

  • 肌の水分を保持する
  • バリア機能をサポートする

ヒアルロン酸も、セラミドと同様に高保湿成分の1つで、肌の水分を維持する働きに優れています。また、ヒアルロン酸を肌にのせると保護膜を形成するため、肌の質感が滑らかになり、さわり心地がよくなります。

保湿効果は、セラミドに少し劣るものの、刺激や副作用がほとんどなく安全性が高い点がメリットです。

深いシワに効く有効成分(1)ナイアシンアミド

<効果>

  • コラーゲン産生を促進する
  • 活性酸素を除去する

ナイアシンアミドは、シワに効く有効成分として厚生労働省から効果を認められた成分です。真皮層にある線維芽細胞に働きかけてコラーゲン産生を促すため、深く刻まれたシワの改善に効果が期待できます。

また、抗酸化作用もあるため、紫外線やストレスにより発生した活性酸素を除去して肌細胞の老化を抑え、大ジワを予防します。

深いシワに効く有効成分(2)レチノール

<効果>

  • コラーゲン、エラスチンの産生を促す
  • 肌の水分量を高める
  • 血行を促進する

レチノールは、ナイアシンアミドと同様に、真皮層の線維芽細胞を活性化してコラーゲンやエラスチンの産生を促します。また、血行を促進する効果があるため、新陳代謝がよくなって新しい細胞が量産され、肌の水分量が高まります。

その結果、弾力が蘇り、深く刻まれたシワが徐々に目立ちにくくなるのです。

たるみとシワを同時に改善する美容液「ノエビアリンクルセラム」

リンクルセラム

前述で、50代のたるみやシワを改善するには、それぞれの症状に有効な成分が配合された基礎化粧品を使う必要があるとお伝えしました。

しかし、肌悩みに合わせて化粧品を買い揃える場合、たるみとシワの両方に悩んでいる人であれば、多くの化粧品が必要となります。とくに50代は、肌トラブルやエイジングサインが表れやすい年代のため、複数の肌悩みを抱えている人が多く、出費もかさみがちです。

そのため、化粧品の数は増やさず、複数の肌トラブルが解決できることが理想的です。

「ノエビアリンクルセラム」は、50代女性の過半数が悩むたるみとシワを1品で解決してくれる優秀な美容液です。

厚生労働省からシワ改善に効果があると認可された「ナイアシンアミド」を配合しており、真皮の線維芽細胞を活性化してコラーゲン産生を促し、肌にハリと弾力を与えます。

美容液は基礎化粧品の中で最も有効成分の配合量が多いため、効果を実感しやすいのが特徴です。リンクルセラムもナイアシンアミドが豊富に含まれており、肌に塗った直後から即効性が感じられます。

リンクルセラム効果

<リンクルセラムを塗った直後の写真>

向かって右側のフェイスラインの変化は次のとおりです。
⭐フェイスラインのリフトアップ
⭐顔の幅が狭い
⭐ツヤ&うるおい感アップ
⭐小鼻が小さい

また、リンクルセラムには、ナイアシンアミドの他にも、植物エキスをはじめとした厳選した美容成分が配合されており、ターンオーバーの促進やセラミド産生強化の働きも備わっています。

角質層の水分量が多くなると、乾燥による小じわや、紫外線のダメージによるたるみの予防にも繋がり、リンクルセラム1本で複数の肌トラブルを改善することが可能なのです。

「たるみとシワの両方に悩んでいる」「50代を迎えて本格的にエイジングケアを始めたい」「ノエビアリンクルセラムについて詳しく知りたい」方は、RIRI Salonまでお問い合わせください。

ノエビアリンクルセラムの商品情報はコチラ

50代のシワとたるみを改善する基礎化粧品の使い方

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50代のシワとたるみをより効率的に改善するために、基礎化粧品の使い方にも配慮しましょう。

基礎化粧品は、正しい使い方を守り、ライン使用することが大切です。

基礎化粧品をライン使用する

基礎化粧品を使うときは、同じブランドの同じシリーズで揃えて使う「ライン使用」を行いましょう。

多くの化粧品メーカーは、同じブランドやシリーズで揃えて使われることを想定して製造しています。そのため、各基礎化粧品に配合されている成分同士の相性がよく、成分の濃度も効果を最大限発揮できるように調整されているのが特徴です。

対して、ブランドもシリーズも統一せず使用すると、各基礎化粧品同士の成分の相性がよくない場合、肌荒れやトラブルの原因になることがあります。また、基礎化粧品の効果が十分発揮されないケースも考えられます。

毎日のスキンケアの質を高めるためにも、基礎化粧品はライン使用をするように心がけましょう。

スキンケアの質を高めることは、シワやたるみの改善スピードを早めることに繋がります。

基礎化粧品は正しく使う

肌のお手入れの仕方が誤っていると、肌に負担がかかりシワやたるみを悪化させることがあります。
お手入れをする時は、基礎化粧品を正しく使い、スキンケア効果を十分に引き出すことが大切です。

正しいお手入れの仕方については、下記の3つのリンク先に、クレンジング方法、洗顔方法、保湿方法について詳細を記載してありますので参考にしてください。

まとめ

美しい50代

 

50代を迎えると、肌トラブルやエイジングサインが表れやすく、なかでもシワとたるみに悩む人が多くなります。

しかし、50代のたるみとシワは、それぞれの症状に効く有効成分が配合された基礎化粧品を使って改善できます。

たるみとシワの両方に悩む人には、1品で同時に解決してくれる美容液「ノエビアリンクルセラム」が最適です。基礎化粧品の中でも美容液は、有効成分の配合量が多いので、お手入れにプラスすることをおすすめします。

シワとたるみをより効率的に改善するためには、基礎化粧品の正しい使い方を守り、ライン使用することが大切です。

50代のシワやたるみに効く基礎化粧品を使った適切なお手入れで、ハリツヤのある若々しい肌を取り戻しましょう!

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